お問い合わせ

おすすめ京都観光 KYOTRIP Kyoto Tourist Guide Web Magazine.

日本に唯一残る揚屋とは?島原に残る「角屋もてなしの文化美術館」を見学してみよう

[最終更新日]2017-01-13

島原は、かつて日本初の公許の花街として栄えたスポットです。
昭和期を最後として現在は茶屋営業が行なわれていない島原ですが、かつてはさまざまな文人墨客や幕末の志士たちがこぞって通った華やかなスポットだったといいます。

散策すれば立派な「島原大門」や日本に唯一残る揚屋建築の貴重な遺構を残す「角屋もてなしの文化美術館」など、当時の面影を垣間見ることができます。

目次

  1. 島原とはどんなスポット?
  2. 多くの文人墨客に親しまれた「角屋」
  3. 幕末には新撰組の密議にも使われた
  4. 最後に
  5. アクセス方法など

島原とはどんなスポット?

島原は1641年(寛永年間)に開設された、日本初の公許の花街。
京都の丹波口駅の南東一帯を指す地名ですが、現在の島原は住宅街となっており、角屋や輪違屋という歴史的な建物がかろうじて当時の雰囲気を感じさせてくれます。

かつては祇園甲部・祇園東・先斗町・宮川町・上七軒とともに「六花街」と呼ばれていましたが、現在茶屋営業をしていない島原は閑静な雰囲気。
島原の入り口に当時のまま残されている「島原大門」をくぐり、島原の町をのんびりと散策してみましょう。

多くの文人墨客に親しまれた「角屋」

「日本に唯一残る揚屋建築」として重要文化財に指定されている角屋は島原を代表する揚屋で、現在は「角屋もてなしの文化美術館」となっています。
角屋はいわゆる高級料亭のような建物で、昭和60年までは実際に茶屋営業をしていました。

揚屋というのは、近隣の置屋から太夫や芸妓を派遣してもらい、遊宴を楽しんでもらう料理屋のこと。
江戸時代には遊宴にとどまらず、和歌や俳諧などの文芸も盛んで「島原俳壇」が形成され多くの文人墨客で賑わいました。
絢爛豪華な襖絵や素朴な雰囲気の茶室、立派な臥龍松など、当時の風情を残す角屋の内部をじっくりと見学してみましょう。

幕末には新撰組の密議にも使われた

幕末には島原の料亭で新撰組の志士たちが密談を繰り返していたといいます。
角屋の松の間では、芹沢鴨が八木邸で殺害された日にも密議や宴席が行なわれていたといいます。
角屋の内部では刀を置いておく棚や、志士たちが柱に付けたという刀傷なども見ることができます。

最後に

角屋の見学所要時間は30分前後、周辺の観光と合わせて1時間~2時間程度かかります。
期間限定で行われている角屋もてなしの文化美術館を見学して、華やかな幕末の時代に思いを馳せてみましょう。

1

[最終更新日]2017-01-13

京都駅周辺 美術館

掲載情報は2017年01月17日配信時のものとなります。掲載時と内容が異なる場合があります。

関連記事その他にこちらの記事も読まれています。

CATEGORY カテゴリー

   地域から選ぶ
  要素から選ぶ
  イベントから選ぶ

COURSE コース案内

EVENT イベント案内

  • 2017年度GW特別拝観・イベント
  • 2017年度 春期京都非公開文化財特別公開
  •  1泊2日でまわる4大観光名所
  • 京都観光スポット
  • おすすめ観光コース
  • バス乗り場案内